世界一シンプルでわかりやすい決算書と会社数字の読み方

書籍名:世界一シンプルでわかりやすい決算書と会社数字の読み方
出版社: 日本実業出版
ISBN-13: 978-4763199621
発売日:2011/06/11
価格:1365円(税込)

#まえがきはこちらにあります。



神田知宜です。

この本は、10人以下の中小企業の社長のために書きました。
小さな会社の社長はどんぶり勘定でやっていることが普通です。
どんぶり勘定オッケーです。どんぶり勘定でいいんです。

それが合っていればね。

合っていればいいんだけど、時として、
どんぶり勘定が狂ってしまうときってあるじゃないですか。

それって恐くないですか?

どんぶり勘定が狂っちゃうと、必ず困ったことが起こるからね。
しかも困ったことは、突然&ギリギリ&スレスレでやってくる。

たとえば、

■当期は黒字だとばかり思っていたのに、申告期限ギリギリになって税理士から赤字の試算表や決算書が出てきたり。
■申告期限ギリギリになってまさかの債務超過が発覚したり。
■コンサルに半ばだまされて高価な機械を導入してしまったり。
■税金を払うために納付期限ギリギリになって借金をするはめになってしまったり。
■大丈夫だと思っていた月末支払が、残高不足で手形が落ちなかったり。
■あるはずがないと思っていた山のような不良在庫を発見したり。
■未回収の売掛金がボロボロ出てきたり。
■今日100%当てにしていた入金がなかったり!!∑(゚◇゚;) ゲッ

こうなると、そんなの聞いてねぇ〜よ!!ウソだろぉ〜!!とイライラは最高潮!!
周りの人達のせいにしたり八つ当たりなんかしたりして、とにかく焦りまくります。

突然ギリギリで焦るのって嫌じゃないですか?
こういう困ったことは出来る限り避けたいですよね?

ギリギリになって突然、困ったことが起こらないようにするためのキーワード、
それが「試算表」なんです。

いまさら試算表?と思うかも知れませんが、他になにかありますか?

どんぶり勘定はダメだ!!といっているわけじゃないですよ。

どんぶり勘定とうまく付き合っていくにはどうすれば良いのか?がポイントなんです。

どんぶり勘定の感性をピカピカに磨きあげるには、試算表しかないんです。

試算表といっても、会計ソフトから出力されたままの試算表の数字は、使い物になりませんよ。
試算表の使い方にはちょっとした簡単なコツがあります。
そのちょっとした簡単なコツをつかめば、どんぶり勘定の感性が鋭敏になって狂わなくなるんです。

先を見ながら手を打てるようになるので、困ったことは起こらなくなるのです。

試算表を簡単に使いこなすためのとっておきコツをこの本でご紹介しています。

試算表を使いこなすためのコツだけではありません。
その前提知識としてB/S貸借対照表やP/L損益計算書の見方などの説明もしています。
専門用語は極力使わず、計算式も極力使わず、図解を多様して、理屈ではなく感覚(イメージ)で理解できるようになります。

さらに、試算表とは何か?とか経理と会計の違いとは?など、
今さら恥ずかしくて誰にも聞けないような当たり前のことも解説しています。

だから、この本を読めば、会計に対するモヤモヤや不信感はなくなって、自信がついてくるはずです。とにかく、日本中から「会社の数字苦手なんです」という社長を無くしたい。という強い思いがあります。

会社の数字って、試算表のことよ。

試算表の使い方が身につけば、
中小企業社長のどんぶり勘定の感性が鋭敏になり狂わなくなる。
そうなれば、日本はめちゃくちゃ元気になるよ。

どんぶり勘定の感性をピカピカに磨きあげたカッコイイ社長さんたちがどんどん増えていって、
日本はもとより世界がより豊かに幸せな社会になることを切に願っています。

あなたに伝えたいこと、世の中に伝えたいことを気持ちを込めて書きました。

ぜひ買って何回も読んでください。そして友達にも教えてあげてください。

会計コンプレックスよ!さよぉ〜ならぁ〜!!


読者さんからいただいたご感想

【『「A4」1枚アンケートで利益を5倍にする方法』の会計版と言える本】

「わかりやすい」と書いてある会計本をいくつか読みましたが、
この本はそれらの本と比較しても群を抜いてにわかりやすい。
なぜなら会計に関する考え方が全く違うからです。

普通の本は経営のために、貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の見方を一生懸命覚えましょうという考え方です。

でもこの本は、中小企業の経営にあまり必要のない数字が載っている貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の見方を一生懸命覚えなくてもいいです。

試算表を作って入力すれば、中小企業が最低限知知らなければいけない資金繰りの数字が把握できるので、それを経営に反映していきましょうという考え方。

この考え方は拙書『「A4」1枚アンケートで利益を5倍にする方法―チラシ・DM・ホームページがスゴ腕営業マンに変わる!』の考え方とよく似ています。

普通の本は売れる広告を作るには、難しいマーケティング理論や覚える事が膨大な心理学を一生懸命覚えましょうという考え方です。でも拙書は、難しいマーケティング理論や膨大な心理学を一生懸命覚えなくてもいいです。アンケートを作って購入してくれた人に聞けば、あなたが知らなければいけない自社の強みや購入者の心理を把握することができるので、それを広告に反映しましょうという考え方。

これはまさに拙書『「A4」1枚アンケートで利益を5倍にする方法』の会計版と言える本です。

『「A4」1枚アンケートで利益を5倍にする方法』の読者にはおすすめの会計本だと思います。

<販促コンサルタント 岡本達彦様>


【『どんぶり勘定』サイコー】

何度も読み返してしまいました。『どんぶり勘定』サイコーですね。

いままで、私も税理士さんからいろいろ教えてもらって、決算書のことや数字の見方は知っているつもりでした。今回、読ませていただいたら、自分の中であやふやだったB/Sのことが直感的に分かり、いつも税理士さんから見せてもらっていた試算表の見方が、分かるようになりました。

そして、私が最も興味を引いたのが、いろんな角度から、お金を眺めてみるということ。数字と言うのは、見方によってずいぶん変わるもんだなと思いました。

正直言って私もお金のことは得意ではありません。しかし、今回のこの本をきっかけに積極的にお金に関する戦略も考えないといけないなと、改めて感じました。何度も読み返しては、決算書や試算表を眺め、うなずいていました。
もし、資金繰りで毎月頭を痛めている経営者は、ぜひ、読んでほしい1冊です。

<インナーコンサルティング代表 郡司守様>


【この本読むと経営的に数字の勘所が良くなります】

私は心底「在庫」を憎いと思っている経営者です。
経営者にとっては「在庫」って頭が痛いものです。
税金的には「売れなくても儲けぢゃん。税金払ってよ」と言われます。
確かに売れたら儲かるわけですが、適正在庫か不良在庫かなんて税金では区別してくれないのです。「在庫」って言うと適正在庫っぽく、「在庫の山」って言うと不良在庫っぽくなりますけど。

この「在庫の山」。
経営者的には不良在庫だと分かっていてもどうしたらいいのか正直悩む所です。売れ残りなのになぜ税金を払わねばいかんのだ?と腹が立ったりして。
でもでも。会計的には「さっさと現金化する」のがカッコイイのですって。

なるほど。・・・安くしてでも現金化した方がいいってことよね。でも、せめて損しないトントンの価格で売りたいなぁ。・・・そう思いませんか?
この「トントンの価格」をどうやって求めたらいいのか?(仕入れ値で売ったらいいってもんぢゃないのよ)それを明確に教えてくれる本があります。友人の神田知宜くんの本「世界一シンプルでわかりやすい決算書と会社数字の読み方」です。

この本読むと経営的に数字の勘所が良くなります。
売れている店の経営者さんって例外なく数字に強いです。一口に数字と言っても簿記に強くなると言う意味じゃないですよ。儲けを残すための「どんぶり勘定」が上手いのです。

私が商売を引き継いだ時に愕然としたのが「在庫」と「売掛金」の扱いでした。貸借対照表なんつー税金払う時につくる表によるとどっちも資産として扱われる。こんなもん金になって無いんだから資産じゃねーよな?と釈然としない思いを持ったものです。販売の現場からみたら経理とか会計とか何なんだよお前?って感じです。

でもさ。
仮にも経営者。
税理士さんの前で数字と表見せられたら「ふむふむ」なんて言って見たりして。

でもさ。でもさ。
この本読んだからもう知ったかぶりしなくても済みます。
数字をどうやって見るのか、数字から次に何をしたらいいのかの方向性が明確に判断できるからです。数字を販売現場に落とし込む思考も学べます。

毎月、月末が恐い・・・と胃が痛くなる思いをした事があるなら読んでおいたほうがいい本です。胃薬買うよりも先にこの本を読んで下さい。

もう一度本の題名を言いますね。「世界一シンプルでわかりやすい決算書と会社数字の読み方」ですよ。税理士の友人「神田知宜」くんが書きました。売上を上げる為に数字に強くなりたいのだったら絶対に読んで下さいね。

<ほっとはーとやまだ  山田文美 様>


【リラックスして楽に読めました】

どんぶり勘定でいいんだぁ〜、と思えるだけでも価値がある。
とっーてもうれしい天の啓示です。
そういうことを言ってくれるところは他にはありませんから。

自分の勉強の為にいままでに4冊の会計の本を読みましたが、宇宙語を解析しているような感じでとっても苦しかった記憶しか残っていないのですが、それに比べて、この本は、どんぶりでいいんだぁ〜と思って入るせいか同じことが書いてあるかもしれないけどリラックスしてとっても楽に読めました。

数字がとーってもニガテな私でもよくわかりました。
10人以下くらいの小さな会社の経営者にはぜひお薦めします。

<東京都 セミナー業 日本プラウドフォスター 代表 星 寿美 様>


【一気に読み切ってしまっていた】

とにかくこの本は面白い!
まずは、この本を読んでみて一番に感じたことは読みやすいということです。

これまでの"会計の本"の常識と言えば、まさに計算式や慣れない言葉が羅列しているだけでなかなか手に取り辛いというのが常でした。しかしこの本は、一般的な本にあるようなただ筆者のエゴのように"教える本"ではなく、筆者とともに"学べる本"となっており筆者神田知宜氏の価値観と読者の価値観の擦り合わせをしながら読んでいく本になっています。

人は難しい本を読む時、なかなか読み進められないものですが、この本は読んでいて気がついたら一気に読み切ってしまっていたというくらいすんなりと私自身に入ってきました。

筆者が「いままでの会計常識とは180度異なる角度から放たれるアプローチは新鮮です。」
というコメントを自らでしていますが、これこそまさにこの本の真髄だと思います。
特に、各所に出てくる神田氏オリジナルの考え方や表などは、今まであった当たり前の考え方を一蹴し、実際使う人々を一番に考えて作られているものばかり。まるで経理界への新しい考え方の風を吹き込んでくれるもののように感じました。

また、共感した部分は「カッコイイ」を基準に内容を展開しているところです。
正直、会計の本で「カッコイイ」を基準にしている本は生まれて初めてでした。
これこそが、私のように経理の勉強を詳しくしてこなかった人間にとって一番わかりやすく共感しやすい部分でした。「カッコイイ」を目指す会計書類はこの価値観を覚えてから、今ではなんだか私の中で「カッコイイ」ものになっています。

筆者が考える「どんぶり勘定」という概念を通して、経営の世界、あるいはマーケティングの世界…など、会計だけじゃなくありとあらゆる知識に今後つながっていくような一冊だと感じています。

<東京都 編集プロダクション 20代 女性 匿名希望 様>


【一番最初にこの本を読みたかった】

私は父親の会社を継ぐ予定です。ずっと営業畑を歩んできましたが、これから経営をしていくにあたって、会社の数字を読む力として会計は必要な知識だと思い、会計に関する本を3冊ほど買って読んでみましたが、難しすぎてまったく興味が持てませんでした。
これは何なの?何のことだろう?と疑問だらけで、結局、一冊も最後まで読むことができませんでした。これから自分が経営をやっていかなければならない中で、この本との出合いは私にとって本当にラッキーでした。こんな営業畑出身の私でも飽きることなく最後まで一気に読めました。

この本のおかげで会計に興味を持つことができました。今まで難しく考えすぎていたようです。一番最初にこの本を読みたかったです。同業者の仲間にもこの本を薦めます。とくに私のような二代目経営者に一番最初に読む本としてお薦めしたいですね。

<東京都荒川区 クリーニング業 40代 男性 匿名希望 様>


「会計界の池上彰」が書いた、世界一わかりやすい経営者向けの会計本

実は、神田先生に出会うまで、僕は「会計音痴の経営コンサル」でした。だからクライアント様から「先生、ウチって会計面で何か問題はありませんかね?」と決算書類を見せられても、その場で即答できない。

だから「じっくり見たいので、本日資料をお預かりして、後日アドバイスします・・・・ムニャムニャ・・・」という具合に、会計から逃げていたんですね。

で、ある日神田先生の「どんぶり会計の感性を磨く、試算表勉強会」に参加しました。参りました。やられました。神田先生の勉強会の内容、よくある「マンガですぐわかる」などの会計の本より、数十倍以上わかりやすいです。

神田先生を一言で例えるなら、『会計界の池上彰』ですね。
そして「神田式試算表」は、簡単、しかもほとんどの経営者が「う〜ん・・・」と悪戦苦闘する損益計算書や賃借対照表が、なんとイメージで理解できるんですね。ここは革命的な理論です。
多分、小学三年生の甥でもわかるでしょう。

お陰さまで、ゴキブリの次に嫌いだった損益計算書や貸借対照表が、わずか3時間の勉強会で理解できました。僕の会計アレルギーも即日で完治!今じゃクライアント様の試算表を見ながら、会計面もマーケティングも両方アドバイスできるようになったのです。

そして、ボクが教わった神田先生の勉強会が、本書だそうです。一読しましたが、以前の勉強会よりもさらに「池上彰」さんのようにわかりやすい。

最後に、多くの経営者が会計にコンプレックスを抱いています。まあ、神田先生のように「小学生だってわかる」ように簡単に会計を教える人、今までいなかったですしね。

今まで書店に並んでいた会計本は、会計のプロによるプロのための専門知識でしたが、本書は「野性的な勘」で会社を切り盛りする経営者のための、どんぶり勘定の感性を鍛える「日本一わかりやすい戦略会計」の本です。

僕のように会計をゴキブリ並みに気嫌いしていた経営者の方、債務超過になってからでは遅すぎです。今すぐ本書をご覧になって、試算表を眺めただけで会計面からもマーケティング面からも戦略が立てられる、カッコいい社長になりましょう。

<東京都 潟tードビジネス集客研究所 早川 雅章 様>


【こういうことを教えてほしかった】

私は、創業40年の建設関係の会社の二代目です。
ここ数年で、父に代わって経理業務を任されるようになったのですが、とにかく数字が苦手で…。簿記や経理の本を片っ端から読みあさったのですが、覚えた内容と実務がまったくリンクしません。顧問税理士に聞いても余計難しいことを言うばかりだし、結局、顧問税理士の意味のわからない報告を聞いて分かった風を装うばかりでした。

そんな時、神田先生のこの本を読んだんです。
こんなサクサク読めて、読み返す必要なく理解できる本があるなんて驚きました。
これまで覚えてきた名前や数字が頭のなかでつながって「なんだ!こういうことだったのか!」と納得の連続でした。

でも、一番ビックリしたのがウチの顧問税理士です。
私が「この試算表、もっとわかりやすくならないかなぁ?」なんて言って、あれこれスルスルと説明したのですから、目が点になっていました。私も試算表を単なる報告のためのものと考えていましたが、経営にこんなに役立つんですね。今の会社の中でもいつくか、問題の見える化ができ、社長も内心喜んでくれていると思います。

とにかく、こういうことを教えてほしかったんだ!と、言いたくなる本です。
会社の数字が苦手な方、無理に会計をわかったつもりの方、税金対策ばかり考えている方、会計ソフトが苦手な方、つまり、昔の私のように会計コンプレックスを持たれている方たちに本当にお薦めの1冊です。

<愛知県 建設業 30代 男性>


【パートさんにも理解してもらえる】

どんぶりは、いいとこどりの経営エッセンスが満載でした。
経営を行うには資金繰りは避けて通れないもの。
そう思って本屋に向かうが、漢字と数字の量の多さを見ただけで手が止まってしまう。
「わかりやすい・・」ってあっても「どこが分かりやすいんじゃ・・」と叫びたくなるときもたまに・・。しかし、この本はちょっと違う感じがしました。

どんぶりといってもすべてをどんぶりにするのではなく、バランスを大切にしている感じがします。
特に神田式試算表は誰にでも分かりやすくなっており、従業員だけではなくパートさんにも理解してもらえることでトップの考えだけで進んでいく事業計画ではなく、スタッフ一丸となった事業計画を組みやすくなります。

単なる数字遊びの世界ではなく、どこをどのようにポイントを押さえていけばいいのかが網羅されており、一気に読むのもいいし、自分の気になるところを辞書代わりに読んでみてもいいのではないでしょうか?

<株式会社アラビック代表 森秀樹様>


【かゆいところに手が届く】

話し言葉で書かれているのでとっつきやすく最後まで一気に読めました。
何も分からなくてモヤモヤしている人にお薦めの一冊ですね。
今までの会計本は、素人にとってチンプンカンプンな難しい言葉などを、さも知っていることを前提として話を進めていくような、そんなの知っていて当たり前でしょ、みたいなカタチで書いてあるから、
見た瞬間に読む気がなくなるというものでした。

だからいつも悪のスパイラルに陥って、誰にも聞けなくて、分かったフリをして、全然わかんなくて、もういいや、となるのが常でした。ところが、この本は、そのチンプンカンプンの気になる部分を身近な言葉でやさしく話しかけてくれるように、とても分かりやすく教えてくれます。かゆいところに手が届くそんな本です。

中小企業経営者はもちろんのこと、世の中の仕組みというか会計を避けてきたビジネスマン、将来独立をしようとしている人にぜひ読んで欲しい本です。

<東京都 保険業 50代 女性 匿名希望 様>


【会計のサマリー】

サマリーとは要約という意味ですが、この本はひとことで言うと巷にたくさんある会計本のサマリーなのです。勘所を押さえて見るべき点や押さえるべき点をわかりやすく解説してくれています。

社長、特に中小零細の社長にとってみれば、細かい会計用語であったり、税理士の先生の講釈は聞きたくはありません。

要するにナンボお金が残って、いつまでにナンボのお金を用意しないかんの?どこの数字を理解して、今後どこに力を注がないかんの?そして、その結果ナンボ儲かるの?というのがわかれば良いのだと思います。その他の小難しい数字は所詮枝葉でしかないのです。しかし、世間の会計本はその枝葉の部分を詳しく書いてあるような気がします。

中小零細企業の社長にとってその枝葉の説明がよりとっつきにくく難しくしているような気がしてなりません。私もそうです。マーケティング系のコンサルタントをやっておりますが、お恥ずかしい話、会計の話はサッパリです。そういった会計の話しは、子供が歯医者を嫌がるのと同様に無意識に拒絶反応を起こしているのです。

どんぶり勘定とは良いネーミングです。その枝葉を無視して要点を抑えろという意味合いだと思いますが、これなら本質を理解し、経営に役立てる情報のみ切り取って使えそうな会計学を身につけられそうです。

経営を好転させのにあまり影響のない枝葉の情報に惑わされず、本質のみをつかむ。そんな会計のサマリーである本書はおすすめです。中小零細企業の社長は、どんぶり勘定の感性のみ磨こう!そう思える良書です。

<株式会社U.S.P. 代表 加藤洋一さま>

 

神田知宜(著者)プロフィール

『神田知宜の略歴』
1969年生まれ(新潟県出身)、昭和62年新発田高校卒業、平成4年関西大学商学部卒業、平成10年税理士試験合格

大学卒業後、大阪市内の会計事務所勤務を経て、新潟の会計事務所(実家)にUターン。現在は千葉市緑区に在住。税理士資格を取ったものの、暗い雰囲気や、税務一辺倒の考え方などにどうしても馴染めなくて、会計事務所業界を一旦離れ、通信機器の法人営業でマーケティング・セールスを経験。

また、東京都内で上場会社の経理マンとしてグループ企業の連結決算や有価証券報告書の作成等に携わる。社内講習で簿記(日商簿記検定)の講師を務め会計初心者向けのオリジナル解答法には定評がある。

税理士の父親を持ち、小学生の頃から、倒産の悲劇(自殺など)の話が割りと身近にあった。そのような家庭環境で育ったせいか、事業を頑張っている社長を応援したい気持ちから、中小企業向けの月次試算表アドバイザー(どんぶり勘定推奨コンサルタント)として現在に至る。独自のアプローチによるノウハウ・セミナ ー・「神田式試算表」といったユニークなツールなどを通じて「どんぶり勘定推奨運動」を全国に展開中。

税理士資格を持ちながら税務業務はしない主義。

「試算表」勉強会と「資金繰り」勉強会は、シンプルで分かりやすいと、おかげさまで大好評。それらの勉強会は不定期で開催。開催情報はブログ(試算表ワールド)で。


本書の中で、 どんぶり勘定を狂わせないための世界一シンプルで分かりやすいツール「神田式試算表」をご紹介しています。
本書に出てくる「神田式試算表」にはサンプルの数字が入っていますので、そのサンプルの数字を見るだけでもピンとくるとは思いますが、 もっとあなたのイメージが膨むように、とっておきのプレゼントをご用意いたしました。

■初公開!神田式「試算表」テンプレート(エクセル形式)です。

以下の4つのシートで構成されています。
1.使い方(マニュアル)
2.横ならび損益計算書(P/L)
3.横ならび貸借対照表(B/S)
4.横ならび貸借対照表(B/S)
  ・・・パーセント表示(全て自動計算)
※粗利益率、労働分配率、経営安全率、自己資本比率なども自動計算されます。

この初公開!神田式「試算表」テンプレート(エクセル形式)を使えば、 簡単にご自分の会社の実際の状況とあなたのどんぶり勘定の狂いを発見することができるようになります。

自分で入力するなんで面倒だよ!と思う人がいるかも知れません。そこはもちろん考えています。

自動計算できる部分には、すべて計算式が入っていますので、あなたが入力する部分は極めて最小限です。 あなたはエクセルの表を一から作るという面倒なこともしなくていいのです。それだけでも儲けもん。

通常の試算表から必要な部分だけをポコポコと入力するだけです。
基本中の基本ですので、ぜひ遊び感覚でポコポコと入力してみてください。

本と一緒に、初公開!神田式「試算表」テンプレート(エクセル形式)合わせてお使いいただくと、 あなたのどんぶり勘定の感性は、より鋭敏になるハズです。

この初公開!神田式「試算表」テンプレート(エクセル形式)は、他で入手することはできません。このアマゾンキャンペーンだけのプレゼントです。

本書を買うなら、この機会にアマゾンでお買い求めいただくのがお得です。


神田式「試算表」テンプレート(エクセル形式)のご入手方法

まずは、アマゾンにて『世界一シンプルでわかりやすい決算書と会社数字の読み方』をお買い求め下さい。その後、このページの最下部のフォームに、お名前、メールアドレス、アマゾンでの決済完了後に送られてくる「アマゾン注文番号」をご記入後、送信ボタンをクリックするだけです。送信内容を確認後、特典のダウンロードURLを配信させて頂きます。

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下記のお申込みフォームに、お名前、メールアドレス、ご注文番号を入力して、 【キャンペーン特典を申し込む】ボタンをクリックしてください。

以上で申し込みは完了です。
特典のご提供準備が完了次第、ご案内させていただきます。


世界一シンプルでわかりやすい決算書と会社数字の読み方
プロローグ
──会社の数字がわかるとカッコイイ

この本のテーマは、ズバリ!
「『どんぶり勘定』の感性を磨きながら、決算書や会社の数字を使いこなせるカッコイイビジネスパーソンやカッコイイ社長になること」です。

いままでの会計常識とは180度異なる角度から放たれるアプローチは新鮮です。

2時間後、この本を読み終えたあなたは長年の会計コンプレックスから解き放たれていることでしょう。そして、年に一度作られる「決算書」だけではなく、毎月の会社の数字(試算表)も読みこなせるようになっているはずです。

■アタマの中でイメージしよう

さらに、本書には大きな特徴があります。
それは、貸借対照表(B/S)や損益計算書(P/L)を理屈や数式ではなく"イメージ"で理解できるようになるということです。

この本を読み終えたときには、貸借対照表(B/S)や損益計算書(P/L)のイメージが、ビジュアルのようにアタマの中に浮かんでくるようになります。

計算式はほとんど出てきません。

計算式がたくさん出てきたらイメージなんかわいてきませんもんね。だから、従来の会計の本より、かなり読みやすいと思います。

ただし、読みやすくなっているからこそ、この本を読むにあたっての注意点があります。

それは、この本は、とにかくわかりやすさを最優先しているということ。何をいいたいのかというと、正確性・緻密性はそれほど重視していませんよ、ということです。

正確ではない言葉を意識的に使っているところもあります。それは、あくまでもわかりやすさを優先しているためです。もし、あなたが会計理論の正確性や緻密性をお望みなら、この本は何の役にも立ちません。

「これまでいろいろな会計の本を読んできたけど、なぜかまったく身についていない」「はじめて会計や決算書について勉強するので、ポイントを知りたい」

というような、決算書と会社数字の大局的なことをザックリと知りたい人におすすめの内容となっています。

さて、ではどうすれば、会社の数字や決算書の数字がイメージでわかるようになると思いますか。右ページの図を見てください。これ、なんだかわかりますか?

そうです。
貸借対照表(B/S)をザックリと図解したものですよね。決算書の入門書などで、見たことがあると思います。

でも、下に「リアルな世界」と「バーチャルな世界」と書かれています。
実はこれが、貸借対照表を読むために、あなたに身につけてもらいたい「感覚」(イメージ)なんです(詳しくは55ページへ!)。

もう1つ、図を示しますね。
右の図を見てください。

これも貸借対照表(B/S)です。
左上と右下にマルが書かれています。これもイメージです。このマルの部分が鍛えられていれば(たくさんあれば)、会社の数字としては大丈夫ですよ、ってことです。

この場所が逆で、左下と右上が多かったら、「ちょっとマズイんじゃないの」ということがなんとなくイメージできますよね(こちらは60ページにあります)。

■イメージ力=どんぶり勘定力

こうしたイメージがわくようになると、会社の数字の動きがザックリと「どんぶり勘定」的にわかるようになります。

「えっ! 『どんぶり勘定』ではダメなんじゃないの?」と思うかもしれません。

確かに、「どんぶり勘定」は、何も考えずにお金を使ってしまうような金銭感覚、という感じがします。

でも、大事なところを押さえたうえで、「どんぶり勘定」を大切にして、上手につきあっていく。これが、お金の感覚を身につける、「新しいアプローチ方法」なんです。

数字に強い人や社長さんなんかで、ときどきいるじゃないですか。売上の話をしていると、利益や儲けを具体的な数字を出しながらサラッという人が。

それを、わたしは「どんぶり勘定」といっているわけです。いい意味での「どんぶり勘定」ですね。

■数字のほうをあなたの脳ミソに近づける

お金感覚を身につけるためのキーワードは「試算表」です。
試算表っていうのは、23ページでもう少し詳しくお教えしますが、毎月の「会社の数字」を出したものです。試算表=会社の数字です。

社長さんなんかだったら、「おいおい、いまさら試算表かよ」と思われるかもしれません。

でも、試算表にはまだまだ計り知れない力があるんです。
ところが残念なことに、わかりやすく教えてくれる人が世の中になかなかいません。

わたしが行なっている、決算書や試算表へのアプローチ方法は、シンプルかつ簡単です。

今までのアプローチ方法は、複雑な決算書や試算表に社長やマネジャーの脳ミソを近づけていくというやり方でした。むずかしいものをなんとか理解しようとしていたわけです。

新しいアプローチは、その逆に、脳ミソのほうに決算書や試算表の数字を近づけていく方法です。

だから180度違います。第6章でお話しする、「神田式試算表」は、この後者の新しいアプローチ方法です。

せっかくの出会いです。この風変わりな本を最後まで読んでみてくださいね。

■この本の構成をサラッと押さえよう!

一気に最後まで読む前に、まずは、この本の構成を押さえておきましょう。そのほうが理解しやすいですからね。

まずは、本題に入る前に「会社の数字」についてのお話を3つします。
この本の最大のテーマは何でしたっけ?
一番最初にお伝えしましたよね。えっ、もう忘れた?

「どんぶり勘定」の感性を磨きながら、決算書や会社の数字を使いこなせるカッコイイビジネスパーソンやカッコイイ社長になることでした。

このテーマからもわかるように、本書は会社の数字の見方と読み方の本です。そのコツを伝授していきますが、まず最初に押さえておいてもらいたいポイントが3つあります。その3つとは、

 1.経理と会計の違いって何?
2.試算表って何のこと?
3.決算書ってどんなもの?

これらは第1章と第2章でザックリと紹介します。大事なところなので、しっかり押さえておいてくださいね。

基本的な知識の整理が終わったら、いよいよ本題へと入っていきます。

第3章から第5章で、貸借対照表(B/S)と損益計算書(P/L)、そしてキャッシュ・フロー計算書(C/F)の3つの財務諸表を読むための「キモ」をシンプルにお教えします。

ここが苦手になっている人が多いようですので、世界一わかりやすく解説していきます。

先ほどもいいましたが、かなり独特な解説になります。

そして、第6章は本書の目玉である、「神田式試算表で読む会社の数字」です。

あなたがビジネスマネジャーであっても社長であっても、この部分がわかっていないと経営の舵取りはできません。「どんぶり勘定」の感性をここで磨きまくってください。

最後のエピローグでは、「試算表の不思議なチカラ」というお話をします。あまり科学的な話ではありませんが、興味深いお話をしたいと思います。楽しみにしていてください。

だいたいこんな感じで、この本は進んでいきます。すべてにおいて堅苦しい話はありませんので、気楽に楽しみながら読み進んでいただければと思います。

■数字に強いキャプテンはカッコイイ
会社の経営は「航海」に例えるとわかりやすいかもしれません。
たとえば、マネジャーや社長であるあなたは、船長(キャプテン)です。

貸借対照表(B/S)は、いわば物資リスト。
損益計算書(P/L)は、燃料計。
資金繰り表は、地図です。
なんとなくわかりますよね。

物資リストも持たず、燃料計も持たず、地図も持たずに、勘だけにたよって経営という大海原へ航海に出るというのはいかがなものでしょうか?

確かに、なんとなくお金が回っていれば、問題はないかもしれないですよ。でも、いつ猛り狂う嵐に巻き込まれるのかわからないし、航海の途中で水や食料が尽きてしまうかもしれない。

自分がいまどこにいて、どこへ向かっているのかすらわからなくなることだってあり得るんです。ましてや転覆してしまっては取り返しがつかなくなる。

やっぱり、物資リスト、燃料計、地図、を使いこなして的確に状況判断できる船長(キャプテン)のほうが、信頼できるしカッコイイんじゃないでしょうか。

 「わたし数字苦手なんです」といっている船長は、ひょっとしたら陰でドン引きされているかもしれませんよ。クルー(従業員)って、思っているよりも上司や社長をよく見ていますからね。

それでは、あなたがカッコイイ船長(キャプテン)になるための、具体的なやり方をチェックしていきましょう。

2011年6月
神田知宜



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